USA発・クーペ事情。

雑誌「ヤングバージョン」よりの抜粋です。'98.11月号と、ちょっと古いかもしれませんが、
クーペに乗っている方に ひとりでも多く見てもらいたくて、掲載させていただきました。
(誌名を明記致しました。これに関してクレームがあった場合には即削除致しますのでご了承下さい)
Text & Photo By YAS(ヤングバージョン)


カリフォルニアのチューニング最前線を探るッ Street In West Side
いつかはオートサロンで会えたりするかもしれない!?

ドリフトやゼロヨンをしている女の子。日本だけじゃなく、こっちにもいるんですよね〜!
女帝という意味のチームEMPRESSは、完璧に女の子オンリーのチーム。
で、何に乗っているかというと、やっぱりホンダ。もう不動だね、この強さは。
現在の主な活動はショーにエントリーすること。
今までで特にすごかったのは、サザンカリフォルニアでのイベント。
なんたって、み〜んなで賞をゲットしちゃったんだから!
ちなみにそういったショーでは、チューニング以外にオーディオがチェックされるポイント。
なもんで、ハイパフォーマンスなシステムを搭載するのはけっこうジョーシキなのだ、コッチじゃ。
そうそう、エンプレスでは1台1台にニックネームが付いているよ。
各クルマの特徴をその名前にしているんだって。
で、週末にはミーティングやドライブをしたりして、まるで姉妹のようにお話をしたり…。
う〜ん、こんなふうに楽しくクルマをイジれるのっていいよなぁ。
これからはもっと大きなショーやドラッグレースにも、積極的にトライしていくんだってさ。
いつかはオートサロンかぁ!?

※数年経った今、この方々はオートサロンに来たのでしょうか…?(さよい談)

1995 HONDA CIVIC EX

アニメピープルに大ウケの1台。こーゆーのも流行ってるみたい!!

ナンバーを見れば分かるように、オレゴンから引っ越してきたミチコちゃんの乗るシビッククーペ。
日本だったら、なんですのコレ?ってことになっちゃいそうだけど、じつは日本のアニメ流行ってます!
このボディカラーだって、日本じゃウゲ〜かもしんないけど、れっきとした純正色。
何がイイとされるのか、国によってまったく違うってことがよ〜く分かる1台でした!

※わーラムちゃんだー)゚0゚( …今でもこーゆーふうにやるの、流行ってるのかな。(さよい談)

外に比べると、いたってフツーのインテリア。
ただ〜し!マニュアルのクセして、
クルーズコントロールが付いちゃってるトコが
アメリカしてるぅ!

1996 HONDA CIVIC EX

ありゃ、これまたスマートな1台。VOLKロゴが超クールじゃん!

このチーム唯一のEK。EGのクーペは日本にもいると思うけど、EKクーペはなかなか見られないでしょ!
ミラーなんて、全然違うんだぜ。17インチのVOLK−Vは、日本から直接取り寄せたんだって。やるなぁ。
インテリアに目を向けると、スポコンお約束のでっかいオートメーターがにらみを効かす!
吸・排気はAEMインテークにDCエキマニでチューンし、アイボック・スプリングでハードに硬めております!


※VOLKのロゴ… クールか???
ボンネットのEMPRESSロゴの方がイケてると思う…(さよい談)

吸気がAEM、排気はDCエキマニ&GReddyマフラーでチューン。
トラストのタワーバーで剛性もアップさせているッス!


1995 HONDA CIVIC EX

コンバットという名の1台。てことで、バトルはいつでもOK!?

日本でも人気のヴェイルサイド。それがコッチでもブレイク!
で、いろいろなボディキット屋さんから、VSっぽいデザインのエアロがリリースされてきているんだ。
それらをコンバットっていうのが、コッチ流。
ほかに人気があるのがプロジェクターヘッドランプ。
シャーク・アイズってのが有名で、EGシビックに人気のあるパーツなんだ。
つまりこのEJ1、流行りのテイストだらけってワケなのさ!


フロントがANDY’S、リヤはWEST COASTスポイラーで戒厳令状態のコンバット・クーペ。
ホイールはAXIS(17インチ)だ。
カーボンネットの下には、バリピカのエンジンルーム!
タワーバーは5GIGEN、
DCのインテーク、
トラストのエキマニをセットだ!


さよいのイチオシは、このコンバットクーペ。これを見てヴェイルサイドのエアロを付けたくなったのダ。
でも日本で見るVSパーツは、どれもコテコテだ〜〜(>x<)
さりげなく、ピリッと来るようなのが欲しいのよ。
つー前に、いつ付くかな〜、って感じ… 財布の中身次第っ!!